なぜビタミンハウス店長が of ビタミンハウス

有限会社ビタミン・ハウス

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なぜビタミン店長が三匹も犬を飼う事になってしまったか?

2019-03-16
ビタミンハウスのマスコット犬についてお話し致しましょう。
P10100111.jpgビタミンハウスのマスコット犬 ダンディーパパ
それは、10年前の事でした。
この世に親も居ない・夫も居ない・妻も居ない・勿論、子供も居ない・兄弟も居ない。身寄り、親戚も誰も居ないとしたら、貴方はどうしますか?ビタミン店長の友達にそんな女性がいました。

P10100192.jpgビタミンハウスのマスコット犬 ジャーニーママ
戦後彼女は母子で片寄せあって生きてきました。彼女の母親は一人食堂をしながら彼女を育て上げたそうです。勿論、彼女の戸籍に父親は無く、昭和56年母親が亡くなると彼女はこの世でたった一人になってしまいました。友達も無く、男性とお付き合いする事も無く、気が付いたら47歳になっていました。

P10100231.jpgビタミンハウスのマスコット犬 1人息子のマイケル君
そんな時、ひょんな事からビタミン店長と出会います。
友達も作らず、ひっそり生きてきた彼女はビタミン店長と出会い一変に5人の友達ができました。
少しづつ人間不信がとれてきて、友達って心許しても良いんだ?なんて如々に考えが変わってきた頃でした。


52歳の彼女は癌を発病します。それも末期でした。ビタミン店長始め、5人の友達はチームを組み、毎日見舞い看病をしました。発病から5ヵ月後、彼女は帰らぬ人になりました。


彼女の遺言通り、ビタミン店長は遺言執行人という大役をはたし、彼女の財産をユニセフとさいたま市の『やどかりの里』へ、2分の1づつ寄付しました。大変難しい事でした。

言葉が無い彼女の死だったと言います。

「人生は捨てたもんじゃない。真面目に生きていれば、一人ぼっちでもだれかが絶対に救ってくれるもんだ」

それがビタミン店長の口癖になりました。でも、彼女の人生には、言葉がありませんでした。

「どんなに辛い人生でもケンカしたり離婚したり、死別したり、色々あっても何も無い人生よりずっと良い。」

それが教訓になりました。葬儀の日、彼女を見送った友達5人は言葉なく。ただただ涙が溢れました。おかしな奴、バカな奴、良い奴、淋しい奴、純な奴・・・・・・。友達を無くした虚しさ、辛さは、日に日に強くなっていきました。


一年後、ビタミン店長は決心します。「そうだ、犬を飼おう!!私は犬を飼わないと生きていけない。」
それが三匹の犬との出会いのスタートでした。
実はその友達を亡くす3年前、荒井店長は、16年も可愛いがっていたシェルティ犬「ジュディちゃん」に死なれ、もう絶対に犬は飼わないと決めていました。ジュディー、あれから3年もたったから、もう次のわん子飼っても良いよね。
天国のジュディーちゃんに許しをこいました。空の上の上のずーと上から「もう良いよー!」ジュディーの声が聞こえた気がしました。

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ダンディ君との出会い

2019-03-16

ビタミン店長はブラーとペットショップの中へ・・・・さまざまな種類のわん子ニャン子が新たな飼主を求めてゲートの中で待っていました。

「欲しい犬はえーとあのドッグフードのテレビコマーシャルで見たあの茶色の毛の愛くるしい犬・・・あの犬なんて言うのかしら?」

「いらっしゃいませ。」店員さんに声をかけられたビタミン店長はテレビコマーシャルで見た耳が長くて毛が茶色でこうであーでと説明しますが、店員さんは耳を傾げるばかり、

あーどうして。私の説明で分かってくれないのかしら・・・と思いつつ檻の中を覗くと、おやまー!すっかりお腹を出したまま、備え付けの水をチューチュー飲んでいる。 その犬がいるじゃーあーりませんか。

「アッ、この犬です。この犬です。私が欲しかったのは、この犬です。」ビタミン店長は興奮した声をあげました。

キャーッ、可愛い、ビタミン店長は3年ぶりの犬の感触に、こわごわ抱っこ。可愛い!!抱かれたそのミニチュアダックスフンドは、嬉しそうに荒井店長の手をペロペロ舐めました。可愛い。可愛い。なんて可愛いの!でも・・・

当時、ビタミン店長は朝7:50に家を出て、帰りは殆んど夜10時過ぎの超多忙な不動産営業マンでした。子犬の面倒は見られるかしら?頭の中をフトそんな不安がよぎりました。いいの!私は絶対犬を飼うの決めたのだから

「22万円です。」


エッエーッ!そんなー!そんなお金なーい!!もっと安い犬にしようか?飼うのを辞めようか?頭の中がグルグル回ります。一時間位あっちの犬、こっちの犬と抱っこしてたでしょうか?

「やっぱり、この犬、カードで買います。」

そうです。これが後のカード犬、いやっ「ダンディーパパ」との出会いとなりました。

我家に連れて来た可愛いワン子なんて名前にしようかしら?

ビタミン店長は考えました。ダン?うーん、いまいちそうねこの子はハンサムだから「ダンディ君」にしましょう。


ダンディ君との楽しい生活が始まりました。ダンディ君が来てからのビタミン店長は、友達を亡くした悲しみから少しづつ立ち直って行きました。

ビタミン店長は仕事が終わると可愛いダンディ君の元へ、何処にも寄らず一直線!だっこしたり一緒に寝んね。時には一緒にお風呂。休日は草津温泉の尻焼きの湯も一緒に入ります。可愛くて可愛くてルンルンルン!


4ヶ月後、ビタミン店長ダンディ君を買ったペットショップに愛犬との近況報告

「先日飼ったワン子可愛くて可愛くて雌ってどうゆうの?この犬種の雌が見てみたいわ」と言ったのが運のつき。数日後ペットショップから電話

「ビタミン店長さんですか?ダックスフンドの雌が入りましたので見に来て下さい。」

「エッ、だけど私買いませんよ。」少しあせったビタミン店長

「いいんですよ。可愛いですから、見るだけ見に来て下さいよ。」

そういわれて見に行って驚いた。可愛いのなんのって掌に乗っちゃう程小さいの、まだ歩けなくてヨチヨチクタクタ・・・

まったく、思いもかけず、その雌のダックスを連れて帰るビタミン店長の姿がありました。
DSCF0476.JPG
休みはもっぱら犬の散歩です。

益々張切って仕事も絶好調。

ビタミン店長の一番心安らぐ時間です。

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